2014年5月21日水曜日

ARMA3 VIDEO OPTIONS 解説1

ARMA3のVIDEO OPTIONSについて解説します。
オプションの項目にある内容を順に紹介していきましょう。


まずは、GENERALのタブからです。

-QUALITY-
・SAMPLING
問題なければ100%で良いです。

・TEXTURE
キャラクターや銃火器などのテクスチャの品質を設定します。
スペックにもよりますが、多くのユーザーが高設定でもFPSの極端な低下がないようなので、Highぐらいで良いでしょう。
※現在のバージョンでは、スタンダード以下でもセレクターなどの可動部分も動作するようになりました。

・OBJECTS
遠くのオブジェクトの描画距離及び距離に応じた見え具合を設定します。
FPSに大きく影響する項目で、ズームしてしまえばちゃんと描画されるので、重いということであればLowでも構いません。
余裕があれば高めの設定にすることで遠方描画の雰囲気がよくなります。

・TERRAIN
地形の描画品質を設定します。
低めから高めの設定にすると、地面が下がったような錯覚が起こりますが、実際は変化していないです。
また、遠方の敵がオブジェクト越しに見えたり、地形にめり込んで見える現象はこの項目とは関係ありません。

・SHADOW
影の設定です。
スタンダード辺りで十分かと思います。
理由は、影の判定がモデルデータに設定されているのですが、この影の判定が荒かったりするので高い設定でも意味が無いことと、影が映ってはいけない部分に影が映ったり、Addonも含めて最適化があまいと感じるからです。

・PARTICLES
主に煙関係の処理の設定です。
高く設定することで、スモークや砂埃などを細かく描写することができます。(車の砂埃は多くなる)
FPSにあまり関係しない部分なので、問題なければ高めの設定でも良いでしょう。

・CLOUD
雲の設定です。
低く設定すると雨天でも空が微妙に晴れていたり、雰囲気を損なうので高めの設定を推奨します。
高めの設定でもFPSにはあまり影響せず、晴天時の場合はむしろFPSが向上する場合もあります。

・PIP
サイドミラーやバックビューなどの設定です。
無効にしてしまうとバックミラーやカメラが使えなくなってしまうので、必ずLow以上を推奨です。
FPSには大きく影響しませんので、高めの設定でも問題ないでしょう。

・HDR
光源の輝きの設定です。
Lowにすると見え方が不自然になるのでスタンダードを推奨します。
FPSにはほぼ影響しません。
※一部のエフェクト系Addonではこの項目をスタンダートにすることで有効になるものもあります。

・DYNAMIC LIGHTS
光源の描画距離などの設定です。
高く設定することで遠方の光源を描画しますが、自車のライトの照らされる範囲が拡がるようなことはありません。
FPSにあまり影響しないので、高めの設定にすることで、夜間の街や基地の雰囲気が良くなります。

-VISIBILITY-
・OVERALL
地形の描画距離の設定です。(単位はm)
2000ほどで良いでしょう。
・OBJECT
オブジェクトの描画距離の設定で、建物や車両などの描画距離を調整します。
この設定で敵の描画する範囲も決まるので、地上で行動する場合は2000 航空機で戦闘を行う場合は3000以上は欲しいところです。
いくらズームしても、描画距離以上は描画されないので、別のプレイヤーから敵のヘリが見えても自分は見えないということがあります。
また、レーダーに映ってもロックオンできないことがあるなど、この設定はスペックと相談になりますが、最も重要な設定項目です。
なお、ミッションに埋め込まれた描画距離変更Addonなどで簡単に設定できるミッションなどがありますので、可能であればそちらを利用すると簡単に変更できます。

戦闘距離を簡単に紹介します。
歩兵2000m以上 長距離狙撃や誘導弾による攻撃を行う場合
車両3000m以上 砲撃や誘導弾を運用する場合
航空機5000m以上 誘導弾や爆撃を行う場合

DISPLAYのタブ
AA & PPのタブ

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