2015年7月29日水曜日

HD 6850から750Tiへ

動画用に録画時の負荷を軽減する目的で750Tiに換装しました。
ハードウェアエンコードのNVENCが利用できる750Tiは、1080pの動画を低負荷で録画or配信可能です。
ゲームをそのまま録画してもFPSがほとんど落ちないというわけです。

そして、気になっていたARMA3のパフォーマンスの変化ですが、結果から言ってしまえば変化なしです。
これは、CPUをPhenom2 x4からFXシリーズに換装しても同じような結果で、A10も同様だと確認しました。
CPUはIntel系じゃないとダメみたいですね。
ということで、やはりARMA3の大規模ミッションはまともにプレイできないという結果になりました。
CPUをAMD系からIntel系に乗り換えるつもりはないのです。


2015年7月9日木曜日

マイクとサウンドカード SB-AGY-VLSE

入力や出力のノイズを減らしたいということであれば、内蔵型および外付けのサウンドカードを導入するのが一番効果的です。
もちろん、マイクやマイク周囲の環境も重要ですが、今回はサウンドカードを紹介したいと思います。

今回紹介するのはSB-AGY-VLSEです。
このSB-AGY-VLSEを購入するきっかけとなったのは、オンボードのRealtek ALC887が同時発音数の問題なのか、BF4やARMA3で音が重なった時に音が切れてしまうことがありました。
それと、マイクもECM-PCV80と付属のUSBオーティオのUAB-80を使用しており、ノイズなどはまったく問題ないのですが、マイクブーストがAGCとなっていて、これは入力された音量に応じて最大音量を調整する機能で、大きな音がすると声が小さくなるという問題がありました。
インコを飼っていることもあって、たまにインコが鳴いたりすると私の声がほとんど聞こえない状態になってしまうわけです。
アマミキなどでブーストを試しても8倍までしか使用できず、必要な+20dbには程遠かったので、ハードで対応することにしました。

安価なUSBオーディオだと、マイクブーストがどうしてもAGCに限定されることもあって、SBのUSBならマイクブーストが利用可能なのですが、USBはオンボードの機能を利用しているため同時発音数もそのまま引き継がれるとか聞いて内蔵型を購入しました。
もっと高機能で大型の外付けサウンドカードならばそんなことはないのでしょうけどね。

内蔵型のカードを購入する上で迷っていたのがマイクブーストとフィルターの有無です。
SB-AGY-VLSEよりも上位にあたる製品の一部にはマイクブーストが備わっていないどころかフィルターすらないとレビューに数件書いてあり、エントリーモデルでマイクブーストが備わっているのはSB-AGY-VLSEだけだということで、こちらを購入したわけですが、公式サイトにそういう仕様ははっきりと載せてほしいものですね。

さて、肝心のマイクブーストとノイズですが、SB-AGY-VLSEには”マイクブーストがある”とか言われながら実際にあるのかどうかは購入しないとわかりませんでした。





と、画像の通りにマイクブーストはチェックボックスで+20dB固定の形で備わっています。
ちなみに一般的なオンボードは+30dBまでをスライダーで調整可能です。
※この記事を見てマイクブーストが備わってないと文句を言われても責任は取れませんのでご了承を。

ついでにマイクのノイズテストも行ってみました。
マザーボードは970A-G43 使用マイクはECM-PCV80 それぞれ直接ミニジャックを接続しています。



ご覧のようにノイズが大きく減っているのがわかると思います。
再生環境によってはノイズがずっと聞こえているかもしれないので、波形も一緒に動画に入れてみました。

これだけノイズが減れば文句無いですね。
マイクについては満足です。

出力はと言うと、同時発音数が増えたのかBF4やARMA3での音が切れるというのはなくなりましたし、なんだか低音が強化されたのか迫力のある音が楽しめます。
重視していたのがマイクだったので、オンボードから全体的にアップグレードできて嬉しい限りです。

2015年7月5日日曜日

PCを購入したい?ならばPCを理解することから始めましょう!の記事 ※編集中


-はじめに-
PCを初めて購入したりスペックアップやパーツの交換をしたいけどよくわからない人向けのページです。
PCやパーツを購入する場合は、自分で知識を身につけて購入するのが最も失敗しない方法かと思います。
そこで、このページでは、PCについて簡単な解説を行っていきたいと思います。

※この解説は基本的にデスクトップPCについてのものです。



-CPU-
中心的な演算処理を行う装置で、PCのスペックを大きく左右するパーツです。
動作周波数、キャッシュ、コア数などでスペックを決めることがありますが、それらの数字が大きければ大きいほど高性能と言っても良いです。
ただし、中身のアーキテクスチャへのプログラムの最適化などでパフォーマンスは大きく変化するので、CPUの性能を実際に測定したベンチマークなどで性能を把握すると良いでしょう。
なので、重要なのは周波数やコアの数よりも、実際のパフォーマンスですね。

AMDとIntel
CPUと言えば、この2社製品が有名ですね。
AMDは値段の割に性能がそこそこ良いだとか、Intelは高性能で高いとか言われたりします。
AMDはIntelに比べて規模が小さく、技術の面でIntelに遅れてしまうこともあり、基本的に性能ではIntelが優れていると言ってもいいです。
現在の両社の主力製品は...

AMD
[AMD APU]オンボードグラフィックを内蔵したCPU
Intelでは一般的となった内蔵グラフィックを備えるCPUで、Intelの製品よりもグラフィックの処理能力が高いと言われていますが、CPUの性能面ではIntelに劣ると言った製品です。
最近のゲームでも、オンボードで動作することから、最低限の環境を整えるなら選択肢にも入るかも。
[AMD FX]物理2コアで論理1コアを使用するCPU
簡単に言えば、1コア辺りの性能は従来のCPUに劣るけど、コアの数で従来のCPUよりも高性能を目指した製品。
OS側での最適化はされたと言っても、ゲームタイトルやプログラム側で最適化が行われてない場合は、本来のパフォーマンスを発揮できないことも多く、値段の割には高性能だけど場面を選ぶ傾向に。

Intel
[Intel core シリーズ(i3 i5 i7)]オンボードグラフィックを内蔵したCPU
i3はメインストリーム向け i5は一般向け i7はハイエンドの位置づけがされており、それぞれの製品が内蔵グラフィックを備えているのでグラフィックボードを必要とせず映像を出力可能。
また、ハイパースレッディング・テクノロジー(HTT)を備えており、これはソフトウェア上で例えば4コアは通常は1コアに1スレッドですが、4コアで8スレッドにしてより多くの処理を行うという技術です。
OS上からはHTT有効時に4コアのCPUが8コアとして認識され、HTT非使用時より30%前後の性能アップを期待できるとか。
名前にKが付く製品は高性能なモデルの位置づけで、このCPUに最適化されたゲームタイトルがAMDよりも多いのも魅力でしょう。

両者の特徴としては、AMDは安価で比較的高性能とも言える製品を作るが、環境に左右されやすく癖が強い。
IntelはAMDに比べて値段が高めだが、値段相応のスペックを安定して発揮できると言った所。
自分でいじってみたり、ある程度の知識があって安く済ませるならAMDを、とにかく安定した環境や予算に余裕があるならIntelという選択肢がある。
最適化されているゲームタイトルが少ないという点で、AMDよりもIntelという選択肢は安定です。




-メモリ(RAM)-
プログラムを起動する場合に、HDDなどから毎回読み込んでいると時間がかかるので、HDDからより高速な記憶装置であるメモリへデータを読み込んで使用します。
ゲームなどでローディングと表示されるのはまさにこの読み込み作業ですね。
このメモリが少ないと、一度に読み込めるデータも減ってしまい、安定した処理が行えなくなったりします。
一般向けのWindows7に搭載されるメモリは4GBぐらいですが、ゲームなどで安定した動作を求めるなら最低8GBが必要になるでしょう。
ただ、8GB以上が必要になる場面は少ないので、最大で8GBの容量があれば安定ですね。
また、デュアルチャンネルという技術があり、これは同じ容量のメモリを2枚差し込んで使用することで、同時に処理するデータ量を増やして処理能力を強化するというものです。
最近のメモリは2枚1組で販売されることが多く、8GB1枚よりも4GBを2枚使用するのが正解です。
もし、現在2GBを2枚使用しているならば、スロットに余裕があれば2GBを1組仕入れるのも手ですが、最も良いのは4GBを1組で仕入れることです。
また、現在のメモリはDDR3が主流で、メモリチップの違いで動作周波数と転送速度が変化しますが、どれも体感で感じられるほど大きな変化はないので、ハイエンド向けに組まない限りは気にしないでいいです。
なお、32bitOSの場合は3.2GBまでしかOSが認識できないので、可能であれば64bitOSを選定しましょう。

メモリは最低8GBで4GBを2枚差し込んで使用するのが理想
転送速度などはそこまで気にしないで良い



-GPU-
GPUを搭載して、GPU専用の高速なメモリ(V-RAM)と冷却用のクーラーを備えたボードのことをグラフィックボード(カード)と言います。
このグラフィックボード略してグラボは、内蔵グラフィックでは処理能力が不足しがちな3Dモデリングや一部ゲームだとか、もしくは内蔵グラフィックを搭載してない環境で必要なパーツです。

CrossFire(Radeon) SLI(Geforce)
グラフィックボードを2枚繋げて処理能力を高める技術であり、RadeonもGeforceもほぼ同じ技術を搭載しています。
一部を除くグラボ以外ならば、RadeonとGeforceのグラボを接続することも可能な技術ですが、グラボのメモリは+ではなく増えることはないので、4GBと4GBのグラボを接続した場合は4GBになり、2GBと1GBのグラボを接続した場合は1GBの容量が上限となってしまうので注意が必要です。
性能を大きく向上できるので、消費電力が倍になってしまう点を除けばスペックアップの手段として考えても良いでしょう。
ただし、旧式のグラボを2枚積むよりも新しいグラボを積んだ方が良いこともあるので、基本的にはハイエンド製品を選定するのが望ましいかもしれません。

AMD Radeon(ATI)
現在はHDシリーズやR7 R9シリーズを主力製品としています。
基本的に製品の数字が大きくなればなるほど高性能な製品で、Intelよりも発色に優れると言われています。
また、一部製品以外ではGeforceよりもコスパに優れるのは魅力ですね。
ただし、ハイエンド向けの製品の更に高性能なモデルについては、Geforceに圧倒されています。

NVIDA(Geforce)
現在の主力製品はGTXシリーズで、製品の頭の数字が5xxでローエンド 6xxと7xxでメインストリーム 8xxと9xxでハイエンドと位置づけされています。
Tiの名前がついている製品は高性能な製品であり、750Tiは750よりも高性能ですが、760よりは性能が低いです。
最適化されたゲームタイトルがRadeonに比べて多いことも魅力ですが、一部のハイエンドクラスはRadeonを圧倒しているという魅力もあります。

メーカーの名前が入ってる製品
ほとんどのグラボにはASUSやMSIなどのメーカーから販売されていますが、基本として同じGTX750ならば同じGPUを使用しています。
違いとしては、各社まったく同じ製品は製造せず、ビデオメモリの容量が違うだとか、BIOSで動作周波数が違うなどの違いがある感じです。
オーバークロックされた製品と通常の動作周波数の製品のパフォーマンスの差はそれほど大きくありませんので、重視すべきはビデオメモリの容量でしょう。

ミドルクラスであれば、どちらの製品を選んでも特に大きな問題は発生しないでしょう。
ハイエンドの場合は、RadeonよりもGeforceが圧倒的に性能が高いので、とにかく最高のスペックが欲しい場合はGeforce一択です。
また、CPUとGPUが別々のメーカーでも特に問題は発生しないので、発色重視でRadeonを選ぶのも問題ありません。



-ストレージ(HDD SSDなど)-
データを保存するために必要な装置で、大容量で容量辺りの値段が安いHDDと長寿命で耐久性が高く高速な読み書きだしが可能なSSDがあります。
HDDは内部で円盤を回転させて磁気ヘッドでデータの読み書き込みを行うので、SSDに比較して読み書き込み速度が遅く発熱量や消費電力もSSDよりも高いです。
一方のSSDは読み書き込み速度がHDDよりも圧倒的に早く、HDDのように磁気ヘッドの故障やディスクに傷が入るなどの不具合は発生しないので、安定かつ長寿命です。
昔はSSDは寿命が短く耐久性に欠けると言われていましたが、現在では読み書き込みでの寿命は理論上50年以上とも言われており、実際には劣化で故障するなどと言われています。
今では普及率もノートPCのみならず、デスクトップPCにもSSDがデフォルトになりつつあり、OSをSSDにインストールして、ゲームなどの大容量データをSSDにインストールすると言った使い方もあります。
もちろん、HDDにOSを入れるのもまったく問題ないので、SSDが不要だと思うならHDDのみで構成しても問題ありません。
ちなみに、オンラインゲームなどは回線やサーバーとの通信の関係で読み込み速度はHDDもSSDもほとんど変わらないことがあるので、全てのゲームでSSDの大きな恩恵を受けれる訳ではないです。

SSDは安定して高速な読み書き込みが可能なので、OSをインストールしたりするとPCのパフォーマンスを大きく向上できる。
HDDは大容量のデータ保存に適しており、ゲームなどをインストールするのも使い方の一つである。
ゲームをSSDにインストールしても恩恵を必ず受けれるとは限らない。



-電源ユニット-
PCの各種パーツに電力を供給する重要な装置です。
電源ユニットには、ワット数で電源容量が表示してあるので、使用するパーツ類を合計したワット数やグラフィックボードの推奨電源容量などを確認しましょう。
電力を安定して供給できなかったり、不足している場合は、動作不良などを起こして安定した動作ができなくなります。
また、安定した動作をさせるためにも、推奨の容量よりも+50W~100Wの余裕は見るべきでしょう。
もちろん、将来の拡張に備えて大きな容量の電源を搭載するのも問題ありません。
基本的に安価な製品は安価なりの品質であることが多いようで、お金をかければかけるほど長寿命で安定した製品である傾向があります。
もちろん、安価な製品でも長寿命な製品は存在しますが、中には発火してしまうような粗悪な製品も存在するので、レビューなどをよく確認しながら慎重に選ぶ必要があるパーツです。

コンデンサと寿命
電源ユニットにはコンデンサが使用されており、このコンデンサが電源ユニットの命だとも言われます。
コンデンサの質で寿命が決まるとも言えますし、85℃と105℃コンデンサでは熱に対する耐久能力が大きく異なるので、85℃コンデンサは105℃コンデンサに比べて寿命が半分になることもあるそうです。
もちろん、品質も重要であり、特に日本製コンデンサは高品質の証とされています。
日本製105℃コンデンサと書いてあればコンデンサについては問題ないと思います。
ただし、コンデンサ以外の部分で問題があることもあるので、そこはなんとも言えないです。
また、電源ユニットの電圧低下や動作不安定になってきたら寿命かも知れません。
その場合は電源ユニットを交換することをおすすめします。

電源容量は推奨電源容量やパーツの消費電力を合計して+50Wから100Wの余裕を持たせること。
安定性や品質を重視するなら比較的高価な電源ユニットを選定すること。
日本製105℃コンデンサ使用などと書かれた電源ユニットは良いものかもしれない。
電源ユニットが不調になった場合は交換を推奨。



-マザーボード-
上記のパーツを接続する為の基板です。
マザーボードを選定する場合は、必ず使用するCPUに合わせましょう。
CPUによって、装着できるソケットが異なり、性能を発揮するためのチップセットも異なるためです。
CPUの仕様にある対応チップセットとソケットを確認して、それと同じ条件のマザーボードを用意する必要があります。
また、メモリスロットが2つと4つのものがありますが、最初から4GBx2で使用するならスロットが2つでも問題ありませんが、将来的に拡張するなら4つのスロットを備えた物が良いです。
ほとんどのマザーボードには、オンボードオーディオが備わっており、音だけは出せますが、フィルターを通さないと入力も出力もノイズが酷いことが多いので、必要であればUSBオーディオインターフェイスやサウンドカードを使用することを推奨します。
なお、CPUのオンボードグラフィックに対応したマザーボードならば、マザー側に出力用のコネクタが備わっているものもあります。

どんなマザーボードが良いのか
マザーボードにもコンデンサを使用していることから、電解コンデンサより固体コンデンサを使用しているマザーボードの方が長寿命などと言われることがあります。
ただ、CPUのスペックアップなどを行う場合にマザーボードごと交換することから、長期間同じマザーボードを使用することが少ないとも言えるので、過剰性能とも言われることも。
ただし、比較的安価なマザーボードにも固体コンデンサを使用していることから、そこまでコストは大きくないと思われます。
その他、台湾メーカー各社や様々なメーカーの商品が存在しますが、どれも品質的には似たり寄ったりなので、欲しい機能があればメーカー問わず選んでもいいです。



-OS-
現在のPCに必要不可欠なソフトウェアです。
オペレーティングシステムと呼ばれ、GUIなどでPCの操作をやりやすくするものですが、そこら辺の細かい説明は他のサイトにまかせて、現在販売されているWindowsのみ解説します。

Windows7
定番とも言える現在のXP的存在な比較的使いやすくて安定のOSです。
新規でOSを購入する場合はWindows7を選択すれば間違いないですが、メインストリームサポート終了にて、OSに新たな機能が追加されることがなくなり、新しい技術への対応はできなくなっています。

Windows8(8.1)
タブレット向けにも使えるように新しいGUI(Modern UI)を使用したOSです。
デスクトップでもModern UIの使用を強制されることから、従来のGUIとまったく違う操作性と使いにくさから評価がWindows7に比べて低いようです。
ただし、Windows7のメインストリームサポート終了にて、選択肢の1つになるでしょう。

Windows10
リリースがアナウンスされている新しいOSです。
Windows7からの従来のGUIとModern UIを組み合わせたようなGUIで、まだ正式リリースされていないので評価については不明な点が多いです。
試作版の時点で動作しないプログラムやゲームの報告がされていますが、今後はWindows10が主流になるので、現在もサポートされているゲームタイトルやプログラムならば、恐らくWindows10へ対応すると思われます。
また、Windows7と8からの1年間無償アップグレードを行うそうで、アップグレードした場合は機器が寿命を迎えるまでサポートされるそうです。
ただし、1年経過後にOSを再インストールした時点でアップグレードは有償です。
なお、今後はアップグレードではなく、アップデートでOSをサポートするそうで、Windows8からWindows10のようなアップグレードは行わないとのことです。
つまり、今後はWindows10でOSを1本化してサポートするということでしょう。

bit数
OSには32bitと64bitが存在しますが、32bitは簡単に言ってしまえばメモリが3.2GBしか使えないという制約が存在するOSです。
64bitはエディションによって異なりますが、8GBから512GB以上までサポートされているので、通常が8GBまでなので64bitOSを選択すれば間違いないです。

エディション
Windowsには、Windows 7 Home PremiumやWindows 7 Professionalなどのエディションが存在します。
これは、上位のエディションになればなるほど使える機能が増えるというもので、一般向けと企業向けとライトユーザー向けでバリエーション展開している感じです。
Professionalは、企業向けの機能を備えた製品なので、ゲーム用途ならHome Premiumで問題無いです。



-PCケース-
PCパーツ組み込んで固定して保護する為に必要なパーツです。
もし、パーツをケースに収めずに動作させた場合は、正常に動作すると思いますが、ファンなどの可動部品に物が入り込まないようにする必要がありますし、PCから発生する電磁場は無線機器の通信に影響をおよぼすこともあります。
また、各パーツが接触してショートする可能性もあるので、ケースに収めるのが最も効率的なのです。

エアフロー
PCケースと言えばこの言葉を聞くことがあります。
これは、簡単に言えばケース内の空気循環のことで、内部で発生した熱を外に効率よく排気すると同時に吸気でパーツを冷やすというものです。
熱は上に溜まってゆくので、電源ユニットの位置はケースの下に設置できるものが良いとされています。
また、基本的には排気を重視して、排気ファンを多めにすることで、ケースの隙間から空気が流入して自然に循環できるのです。

ケースファン
ケースによって取付可能なファンの数は異なりますが、基本的には12cmケースファンを使用します。
回転数があがれば風量も増して効率も上がるのですが、ノイズも大きくなるので注意が必要です。
基本的にはノイズ30dB以下で1200rpmや1000rpmぐらいの回転数があれば事足ります。
数としては、排気用吸気用に2つほどが必要ですが、ケースによって取り付け位置と数が異なるので、だいたい排気の方が1つ多いぐらいに取り付けるか排気も吸気も同じ数取り付ければ良いです。

どのタイプが良いの?
PCケースには大きさや形状も様々ありますが、購入するマザーボードの規格に適合するケースを購入しましょう。
そして、電源ユニットの位置は可能であれば下に設置する設計のものを選び、レビューなどをよく見ながら製品の仕上がり具合などを確認しましょう。
特に加工が荒いだとか、パーツが干渉する設計のケースも存在するので、評価の高いものなど人気商品を選ぶのも手ですね。
購入予定のグラボとケースが干渉しないかどうか確認するのもお忘れずに。



-冷却装置-
CPUやGPUを冷却するための装置は非常に重要です。
これらCPUクーラーやGPUクーラーなどと呼ばれる冷却装置は、70℃以上にも達することのあるCPUやGPUを冷却するために必須な装置です。
もし、限界を超えてしまうと回路を保護するために処理を停止したりするので、安定した動作ができなくなってしまったり、寿命を縮めたりすることもあるのです。

CPUクーラー
CPUには購入時に付属しているリテールクーラーという小型のクーラーがあります。
この純正クーラーですが、高負担な動作をさせないなら問題はありませんが、長時間の高負担な作業を行うと冷却が追いつかなくなってしまうこともあり、この排熱がケース内に充満して他のパーツの冷却効率まで落としてしまうことがあるのです。
そこで必要になるのが大型のCPUクーラーで、3000円前後で消費電力に応じたCPUクーラーを購入することが可能です。
手元にあるPhenom2 x4の温度を比較したデータがありますが、室温25℃でリテールクーラーで高負担時には63℃に達するCPUがETS-T40の大型クーラーを装着することで40℃で安定します。
なお、このCPUの危険温度は70℃で、センサーの誤差からすれば10℃の余裕は欲しいところなので、リテールクーラーでは性能不足と言えます。
大きなパーツなので、他のパーツやケースと干渉しないかよく調べてから購入しましょう。
また、冷却性能をCPUのW数で表記していることが多いので、それらも参考にどうぞ。

GPUクーラー
CPUとは異なり、高負担前提でのクーラーが取り付けてあるので基本的に交換はしないで良いです。
また、CPUとは異なり、1年や3年保証の製品もあるので、クーラーを交換することで保証が受けられなくなることもあります。
また、2枚挿しに対応させるためにクーラーの大きさを制限していることもあるので、交換は基本不要です。
ただし、純正よりも強力なクーラーを搭載したい場合や、水冷にしたい場合は交換するのも手です。

ファンレスとリファンレスと水冷
チップセットなどの発熱量の少ないパーツはフィンとヒートシンクだけで冷却するファンレスで、CPUやGPUはヒートシンクやヒートパイプを組み合わせてファンで冷却するクーラーを備えています。
また、冷却効率を高めつつ動作音を減らしないのなら水冷式にするという選択肢も存在します。
手間とコストはファンレス<リファンレス<水冷ですが、冷却効率はファンレス<リファンレス<水冷です。
また、大型ヒートシンクを搭載してファンレス仕様にしているGPUなども存在しますが、当然ながら冷却効率はリファンレスより落ちます。
ただし、元々発熱量の少ない製品にファンレス仕様の製品が販売されることもあって、動作自体には大きな問題はないようです。
真夏でクーラーもかけてない部屋での動作については不明ですが。(ミドルおよびハイエンド製品の話です)

CPUクーラーは高負担な使用をするのであれば交換を強く推奨します。
交換する場合は対応しているCPUとW数を確認しましょう。
基本的にGPUクーラーは交換する必要はありません。



-製品選び-
それぞれのパーツについて簡単に説明しましたが、製品の選び方について説明したいと思います。

スペックを決める
用途によって求めるスペックも大きく変わってきますが、例えばBF4などのゲームタイトルを快適にプレイしたいとしましょう。
ここで基準となるのがゲームの最低動作環境と推奨スペックです。
BF4の最低動作環境は...

OS:Windows Vista SP2 32bit
CPU:AMD Athlon X2 2.8GHz/Intel Core 2 Duo 2.4GHz
メモリ:4GB
HDD:30GB
VGA:AMD Radeon HD 3870/NVIDIA GeForce 8800GT
VGAメモリ:512MB

BF4の推奨スペックは...

OS:Windows8 64bit
CPU:AMD Six Core CPU/Intel Quad Core CPU
メモリ:8GB
HDD:30GB
VGA:AMD Radeon HD 7870/NVIDIA GeForce GTX 660
VGAメモリ:3GB

上から順番に説明すると、OSについては上の方で説明済みなので省略します。
CPUやGPUなどは”それ以上のスペックのもの”という意味で、HDDは空き容量ですね。
この最低動作環境と推奨スペックはゲーム内設定の違いで必要となるスペックの基準です。
低負担設定なら最低動作環境のスペックで、高負担設定なら推奨スペック以上のものが必要となります。
ただし、ここには解像度などは説明に含まれていないので、そこで参考になるのが動作報告や動画です。
ゲームタイトル+グラボの名前でyotube内を検索すれば、だいたい動作報告を兼ねた動画が上がっています。
私の場合は、Phenom2 x4 965にHD 6850ですが、1080pでテクスチャのみ最高設定で他は低負担にしていますが、キャンペーンもマルチプレイも60FPS以上をキープできます。
と、設定次第で求められるスペックも大きく変化するので、最初に低負担でプレイしたいのか、高負担でプレイしたいのかを決めないといけないでしょう。

快適な動作って?
これは個人によって快適の基準が大きく異なり、常時60FPSでプレイできれば良いという人や、最高設定で60FPSでプレイできたら良いという人など、個人によって基準が異なります。
しかしながら、このFPS(Frames Per Second)が60以上もしくは常時60固定できるスペックというのは1つの基準と言えるでしょう。
このFPSとは、1秒間に画面を描写する回数であり、60FPSあればぬるぬると動いているように感じられることから、「60FPSあれば」と言われます。

パフォーマンスを比較する
製品を選ぶ上で重要なのはスペックですが、数値だけでは実際の能力は測れません。
ここで必要になるのがベンチマークですね。
単純のゲーム内にFPSを表示させるものから、ゲーム内ベンチマークやベンチマーク専用のソフトで計測されたものまでたくさんあります。
ただし、1つ注意がありまして、RadeonやGeforceに最適化されている場合は、どちらか片方のパフォーマンスが良い悪いという結果になることがあるのです。
なので、プレイしたいゲームタイトルでのパフォーマンスを確認するのが一番ですが、最も情報が多いのがベンチマークソフトで測定されたサイトです。
例えばこことか https://www.cpubenchmark.net/
このサイトはベンチマークソフトで計測された沢山のデータを平均化して掲載しています。
CPUのみならず、GPUについてもデータがあるので、製品名で検索すればだいたいのパフォーマンスがわかるでしょう。

鉄板スペックとかあるの?
「このスペックならほとんどのゲームが快適に動くよ」などと言ったスペックは確かに存在します。
しかし、現在存在する最高の製品で組んだとしても、一部のゲームではそれ以上のスペックを求められたり、ゲーム自体の最適化が甘くてパフォーマンスを十分に発揮できないという問題もありますが、何より過剰スペックではお財布にやさしくありません。
また、PCパーツは進歩が早く、ゲームなどもゆっくりではありますが、日々必要スペックが上がりつつあるので、これと言った固定的なスペックはないです。
ただし、現在存在するほとんどのゲームタイトルが設定次第で遊べて、寿命が来るまでの仮定5年間はスペックアップせずに遊べるというスペックなら一例を紹介できます。

ほとんどのゲームが30FPS以上かつ設定次第で60FPS維持でプレイできるスペック
または、
CPU:i5 4670K/i5 4690K/i7 3770K/i7 4970K
GPU:GTX 750Ti/Radeon R9 270
ここら辺のスペックなら余裕が出てくるでしょう。
CPUについては必ずKが付いたモデルである必要はないですが、上記のサイトのスコアを比較しながら現在販売されている製品の中から選んでも良いと思います。
既に販売終了した製品も多いので、細かい紹介をしてもすぐに新製品の販売に合わせて販売終了する製品もでてくるので、細かな紹介はここではできません。

注意点
ゲームタイトルによって、AMDやIntelのどちらかに最適化もしくは最適化されてないことがあり、本来の性能を十分に発揮できないことがります。
ハイエンドクラスで組んだとしても、30FPSも出ないなんてこともあるので、”すべてのゲームが快適に動作する”というのはありません。
特に開発版のゲームだとか、技術不足でCPUに処理依存しているだとか、またはボルトネックでゲーム自体の要求スペックが高すぎるなどなど、絶対快適なんて存在ないと思っておいた方が良いでしょう。



-PCの購入-
メーカー製PCやBTOや自作などの選択肢が存在します。

メーカー製PCは不要なソフトなどを抱き合わせて無駄に高く売っているものが多く、一部の製品以外は基本的に買ってはいけません。
また、中身はBTOや自作と大差がないどころか、ケースを小さくすることでスリムに見せたりするので、拡張性が乏しく冷却性能に問題がある場合もあります。
更にパーツの交換が行いにくいことがあるので注意が必要です。

BTOは市販されているパーツを組み合わせて作られ、ショップ側での動作確認や保証もあり、ほとんどのショップで決められた枠の中で好きなパーツを選ぶことも可能です。
メーカー製よりも安価で工賃が多少かかる程度ですが、PCを購入するならオススメです。

自作PCはBTOでやっていることを自分で行うと言った感じで、当然工賃がかからないことからコストを抑えることが可能です。
ただし、自分で組み立てるので組付けに問題があれば自分で対応しなければなりませんし、不具合も全て自分で行うことになります。
また、パーツの相性問題で動作しない場合など、BTOなら出荷前に動作確認をするので大丈夫ですが、自作では組んでみないとわからないというリスクもあります。
自作することでBTOより安くなるのかと言われると、最近のBTOはかなり安いので、自作はコストではなく趣味として行うものになってきています。

PCの更新
3~5年経過すればスペック的にも寿命的にもPCの買い替え時期などと言われたりします。
自分でPCを弄らない場合は、4年以上経過した段階で故障による動作停止で買い換えるのも手ですね。
もし、自分でパーツ交換などを行う場合は、交換が必要なパーツを1つずつ交換して更新するのも手です。
「このパーツはまだ使える」と言っても、そのパーツの規格が既に古い場合は新しい製品が流通してないだとか、もしくはもう流通が少ないだなんてこともあるので、購入する場合は寿命とは別に将来性も考えて購入する必要もあります。

寿命
PCパーツの寿命は気になるところですが、基本的にスペック不足で買い替えになったりするので気にしないようになどと言われたりします。
しかし、最近は旧式のCPUなどでも十分使用に耐えることがあり、スペックアップの必要性が以前よりは薄れていると言えるかもしれません。
各パーツの寿命を簡単に書いておきますが、製品によって異なり、当たり外れで大きく違うという点とソースが信頼出来ない可能性があるのでご注意を。

CPU:5年以上(10年近く使用されている例もそこそこ)
メモリ:10年以上(永久保証の製品が存在する)
グラボ:3~5年(ファンの故障や完全に動作しなくなったりなど)
HDD:常時稼働で4年 データ保存用で8年(使い方次第で大きく変化する)
SSD:5年以上(HDDよりも長寿命)
電源ユニット:3年~8年(使用しているコンデンサや品質で大きく変化)
マザーボード:5年以上(寿命が来る前に交換されることが多い)
ケースファン:5年前後(だいたい軸が歪んで故障する)
PCケース:不明(寿命はあるだろうけど気にしないでいい)

と、適当にまとめてみましたが、あくまで参考程度にしてください。
ちなみに私の方では、5年以上使用してるパーツはデータ保存用HDDが8年 ゲーム用HDDが6年 CPUが5年 光学ドライブが8年 です。
SSDはまだ3年なので、私のSSDはどれだけ使えるのか楽しみにしています。



-周辺機器-

モニター
PC本体の次に必要になる周辺機器のうちの1つです。

モニターサイズ
インチや○○型などと言われるモニターの画面サイズです。
基本的に大きければ大きいほど表示されるものが大きく見え、よりモニターより離れて使用することができると思います。
使用する環境に合わせて好みのサイズを選ぶと良いです。

解像度
現在の一般的な解像度は720p(1280x720)と1080p(フルHD/1920x1080)で、最近はフルHDがデフォルトになっています。
解像度が大きければ大きいほど、表示できる情報量が多くなり、画面内で作業できる空間が広くなります。
また、ゲームなどではより細かく鮮明に描写可能なので、あらゆる場面で有効に活用できると思います。
ほとんどのゲームが1920x1080までに対応しているので、選ぶならフルHDのモニターを選ぶと間違いないです。
最近流行りの4K解像度(3840x2160)はゲーム側が対応してないこともあるので、GUIが非常に小さくなって操作に支障を既たすこともあります。
4Kは今のところ趣味の範囲と言えるかもしれません。

反応速度
モニターはPCから送られてきた信号に応じて描写しますが、この時に反応速度が遅いと残像のような映像になってしまうことがあります。
反応速度が早いと、早い動きの描写もしっかり描写することが可能です。
この反応速度は一般的に5msですが、ゲーム向けと言われるモニターは2msや1msになっています。
1つの例として動画を紹介すると https://youtu.be/xQ1ikdjmMfk 簡単に言えばこのような違いがある訳です。
特に気にしなければ5msのモニターでも問題ないでしょう。

リフレッシュレート
FPSと同じくモニターにも映像を更新する回数であるリフレッシュレートが存在します。
一般的には60Hz前後ですが、ゲーマー向けには120Hzや144Hzで動作するモニターも存在します。
これらのモニターは当然ながらPC側が120FPS以上で描写しないと意味がありませんし、ゲームによってはそこまでFPSを出すことができません。
特別なこだわりがなければ通常のモニターで十分でしょう。
また、PC側のFPSとモニターのリフレッシュレートを同期させないとティアリングと呼ばれる画面が横に切れたような現象が発生することがあります。
これを極力抑える為に垂直同期(V-SYNC)という60FPSに固定することで無駄に負荷をかけずに描写を安定させるという技術があります。
ただし、これも完全にティアリングを抑えることができないので、新しい技術としてFreeSNYCとG-SYNCというモニターがPCと完全に同期させる技術があります。
この2つの技術の中身は同じものと言われていますが、それぞれの技術に対応したモニターとGPUとドライバを用意する必要があります。

発色や視野角
長年問題とされてきた視野角の問題は、ブラウン管と違って液晶では角度によって色が見え方が異なってくるという問題があります。
この問題はメーカー各社の技術で対応していますが、それ故に製品によって発色や視野角が大きく異なったりするのです。
こればかりは数字ではよくわからないので、実際に家電量販店やPCショップなどで現物を確認する必要があると思います。

テレビをモニターに
テレビ側にコネクタが対応していれば接続可能ですが、表示範囲のズレなどを修正する機能が備わっていないテレビなどでは画面の端が切れたり黒枠が発生することがあります。
また、モニターに比べて高価で細かい描写に向いていないので、どうしても荒く見えてしまうことも。
モニターが壊れたので代用として一時的に使用するなど、乗用としてはおすすめできないです。


キーボード
PCを操作するために必要な入力機器です。
確実かつ安定した入力を行うためにも、粗悪な製品は避けたいところですが、CPUやGPUと違ってお金をかければ良い製品が買えるわけではないのです。
主にメンブレンとパンタグラフがありますが、前者はキータッチの深いタイプで、後者はノートPCなどに使われるタッチの浅いタイプです。
他にも、様々な種類がありますが、一般的にはこの2者だと思っていいでしょう。
ここは好みが別れるところですが、とにかく安価でしっかりした製品がほしいということなら、オススメのキーボードが1つあります。
こちらの商品ですが http://www.amazon.co.jp/dp/B005HFP3LY
家電量販店で売られているキーボードより安いですが、比較的安定した軸と剛性を確保してギシギシ音が鳴らないようにする為に鉄板まで装備しているそうです。
更に耐久性にも優れ、品質の面でもキーによって押し心地が異なることもないという文句の付け所がない商品です。

個人の経験になりますが、3000円や4000円するキーボードなどは、どうしてもプラスチックのギシギシした剛性のない製品や、キーごとに押し心地が違ったり、ふにゃっとしてタイプできなかったり、5000円したのに加工時に発生した削りカスが出てきたり、キーのドームが破れて使用できなくなってしまったりなどなど、1万円ほど出せば確実なのでしょうが、低価格帯のキーボードは当たり外れが大きいという問題があります。
しかし、低価格でありながら高品質なこのキーボードはとてもオススメできる商品です。


マウス
ポインターを動かしたり視点移動の操作に必要な機器です。
家電量販店に売られているようなマウスでも実用上は十分ですが、細かい操作などが苦手な製品も多いです。
もし、自分のマウスに不満を感じているのなら、ゲーミングマウスと呼ばれるマウスを選ぶと良いかもしれません。
高価に思われがちですが、安価な製品は2000円前後で購入が可能で、普通のマウスに比べてセンサー解像度が高いので、より細かい操作が可能になっているという特徴があります。
また、耐久性も高いみたいですが、普通のマウスでも耐久性については十分あるかと思います。

マウスパッド
マウスも重要ですが、そのマウスを活かすも殺すもマウスパッド次第です。
光学式やレーザー式など、マウスのセンサーによって相性の良い物と悪い物が存在します。
耐久性や確実な読み取りなどをアピールした比較的高価な製品もありますが、極端な話をすれば100円ショップのマウスパッドでも相性が良ければ十分実用に耐えるわけです。
ガラスの上で操作している場合は確実にマウスパッドで操作した方がポインターの動きが違うのが実感できるでしょう。
安いものでもいいので、光学式やレーザーなどに対応したマウスパッドを用意すべきです。


スピーカーやヘッドフォン
ここは好みの話になってくるので深くは説明しません。
ただ、細かく音を聞いたり通話やボイスチャットをするならヘッドフォンはほぼ必須かもしれません。

マイク
通話やボイスチャットを行う時に必要になる機器です。
アナログでミニジャックを直接PCに接続すると、PCのノイズがそのまま伝わってしまい、通話相手へノイズを送信することになってしまうので、可能であればUSB接続のマイクUSBオーディオインターフェイスもしくはサウンドカードでノイズをフィルタリングすることを強く推奨します。
オンボードのオーディオでは、どうしてもノイズがヘッドフォンやマイクに載ってしまい、これらをソフト上でノイズカットしても不自然な音になって聞き取りにくくなることがあります。
特に通話相手に常にノイズを聞かせるのは問題なので、快適な環境を整えるためにも上記の条件は揃えたいところです。
ただし、USBオーディオの場合はマイクブーストの代わりにAGCと呼ばれるゲインコントロール機能が備わっており、大きな音がすると音量が自動で小さくなるので、ちょっとした物音でしばらく声が小さくなったりなど不便な部分もあります。
そこで、マイクブーストを搭載したサウンドカードを使うことで、勝手に音量がかわらず通話できるので、同じお金をかけるならサウンドカードを購入するのも良いと思います。